吃音・治療

緊張しないで話す方法 その(1)

初めての人と話す時や大勢の人の前で話す時、
仕事でのプレゼンテーションなどは、どうしても緊張しやすい状況です。

 

吃音でなくても緊張して、うまく話せなかったり、
早口になってしまったりするのですから、
吃音の人は余計大変なんだと思います。
 

よく周囲から

「慣れれば大丈夫」

とかアドバイスをもらいますが、
まったく効果のないアドバイスのような気がします。


その「慣れるまで」が大変なんですから。

 

 

 

 
新卒面接や中途採用の面接も、緊張しやすい人にとっては
できれば避けて通りたいことですよね。
 
ということで、日々の生活や、仕事などの様々な場面での

「緊張をほぐすためのヒント」
「緊張せずに話すための秘訣」


をいろいろご紹介していきたいと思います。

 

緊張せずに話すための秘訣(総論)

そもそもなぜ、緊張するのか?を考えたことありますか?

逆の視点で、緊張せずに落ち着いて話せる人は、
なぜ、緊張せずに話せるのでしょうか?


両者の差が何からもたらされるのか?
そこに緊張せずに話すための秘訣が隠されています。


結論からいうと、緊張せずに話そうとする人は、


うまく話そうとしていない


ということです。


つまり、自分が話す内容や話し方について、

「かっこよく話そう」とか「賢くみえるように話そう」とか、
「大事なプレゼンテーションだから、いい結果が得られるように話そう」

などど思っていないのです。



もっと正確にいうと、話はじめた最初は
「うまく話さなければ」というプレッシャーがあったかもしれませんが、
話すうちに、そんなことは頭のどこかに飛んでしまって、

「伝えようと思ったことを一生懸命伝えればいい」

という方向に意識が変化しているのです。

ないしは、「ただ、話している」だけなのです。
結果どうこうについての意識がないのです。
 

なんでもそうですが、
得たい結果に意識を向けると、その意識がプレッシャーとなって
緊張が強まってしまうのです。

適度な緊張を感じつつ、リラックスして事に望む。

最高のパフォーマンスを発揮するのに必要な心理状態なのですが、
そのためには、「うまく話そう」と思ってはいけないのです。

準備したことを、ないしは、自分の気持ちを
そのまま伝えればいいんだ、
ぐらいに思うことが大切です。

人間は感情の生き物です。

感情レベルでの無用なプレッシャーから自分を解放してあげることが、
緊張を解く最初の一歩なのです。

さらにいうと、

「吃音にならないように」と自分にプレッシャーをかけることも、
結果的に「吃音を加速させる」ことが多いことがわかっています。
 
 
次回に続きます。

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